源頼朝が源氏の再興を祈願した神社で、その後、鎌倉に幕府を開き初代将軍となりました。頼朝は悲願を成し遂げた神恩に感謝し、当神社を『関八州総鎮護』と崇め、後に頼朝を深く崇拝した徳川家康も、頼朝にならい天下を治める『強運の神』と深く崇めました。 関八州(かんはっしゅう)とは、古い関東地方の国々である、武蔵州(むさしのくに)・相模州(さがみのくに)・上野州(こうずけのくに)・下野州(しもつけのくに)・上総州(かずさのくに)・下総州(しもうさのくに)・安房州(あわのくに)・常陸州(ひたちのくに)の総称です。